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OUR COMPANY

私たちについて

ごあいさつ

CDC一般社団法人
著作権情報集中処理機構の使命

5Gなど高度情報化社会のプラットフォームの発達とともに、音楽配信や映像配信などのサービス内容の多様化とハイスペックな大規模コンテンツ配信サービス事業が拡大しております。この様なコンテンツ・ビジネスの事業展開においては、膨大なコンテンツ流通を支える斬新かつ合理的な著作権情報処理業務を円滑に実現する必要性がますます高まっております。

コンテンツ配信事業者と著作権管理事業者により設立されたCDC一般社団法人 著作権情報集中処理機構は、コンテンツ配信ビジネスにおける配信事業者と著作権管理事業者の共通の課題である円滑な著作権情報処理を担っており、Fluzoシステムの絶え間ない改良と増強により、多種多様で大量のコンテンツサービス事業における正確で適正な権利処理を実現しております。この事で大規模配信サービスから専門性の高いコアな配信サービスまで、あらゆるデジタルコンテンツ事業の進化と革新を裏方として支える役割を果たしております。

CDCの基本事業は、デジタル技術の進展により実現する高度で豊富なサービスを提供するコンテンツ産業の成功と推進に不可欠な基盤事業であります。

日本のコンテンツ配信サービスの推進にあたり、配信事業者と著作権管理事業者において重要な著作権情報処理業務を破綻なく円滑に実現することで、音楽配信や映像配信、ライブコンサートなど多様なネットワーク・コンテンツサービスの発展が社会や文化を豊かにする事に貢献できることを誇りに、CDCはこれからも配信事業者と著作権管理事業者との架け橋となり続けます。

会長佐々木 隆一

権利処理と業務の精度の
さらなる向上をめざして

理事長の須田です。

関係各位の皆様には、普段より弊法人の運営に多大なご支援、ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。

2022年6月より、JASRACから新たに宮内氏を副理事長に迎え、代表理事として共に法人運営を遂行させて頂いております。

インターネットを介した音楽配信サービスは、コロナ禍による社会経済活動へのマイナス影響にも拘わらず着実に事業規模を拡大し、1,000億円市場に迫ろうとしています。

特にコロナ禍以降は、リモートワークなどで在宅機会が多くなる中で、手軽に音楽や動画を楽しむ方法・ライフスタイルとして定着した感があります。又、サブスクリプションサービス(定額聞き放題サービス)が消費者に浸透し需要拡大に繋がっております。

このような中で、CDCは設立以来の主旨を守り、配信事業者と著作権管理事業者の間で双方の業務効率に貢献し需要を支えて参りました。

今後も、5GやWeb3.0などの新たなネット環境の展開に対応するとともに、ユーザ投稿型サービスやメタバースなどの新たなサービスの進展を注視し、音楽の著作権処理の効率化に注力して参る所存です。

ご鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます。

理事長須田 直治